ここでいう【持ち込み家具】とは、今のお住まいから、新居に引っ越す際に持っていく家具のことを指します。
今回はそれらをきちんと早い段階で把握しておきましょうというお話です。
意外と引っ越し前等の差し迫ったタイミングになるまで、細かく気にすることがない方が多いと思いますが、設計の打合せに入りはじめる早い段階で、一度リストやメモを作って、新居で想定される状況を整理して打合せに望まれることをオススメします。
また
こういうことは設計的な面・経済的な面、両方から見て大事なコトです。
例えば・・・
テレビも引っ越しを機に、コンパクトだったものから、50インチ以上のものに買い替えようかなと考えているような場合、テレビとテレビボードを購入して、配置したあとで、その後ろの窓に端っこがかかったり、当たったりする場合が分かったなんてこともありえます。
また、
マイホームを新築する際は、かなりの出費が重なります。今一度立ち止まって、使えるものはないか?と考えてみることもいい機会となるでしょう。
そのうえで、買い替えが必要なものであるならば、それらを新しく買う費用も、マイホームの資金の計画に盛り込んで考えておくことが大事です。
そして、ある程度、家の中の家具・家電の持ち込みの予定が決まったら、次の工程になります。
今度はその家具・家電の寸法サイズを把握しておきましょう。
簡単なメモ程度でいいので、
を控えておきましょう。この寸法を設計士に伝えると良いと思います。
ハイツやアパードなどに住む際は、状況に合わせて何とかしながら住むしかないのですが、
注文住宅の場合、新しくゼロから作り上げていくので、持っていくことが決まっているものは、それに合わせて周囲も設計して、組み込んでしまうビルトイン家具のような考え方で設計してしまえるのです。
(これも注文住宅ならではの醍醐味の1つです!)

もちろん、将来の家具の買い替え・入れ替えも想定して、できれば両サイドに手が入るように、横幅+5cm程度ずつスキマももうけたいので、その分も含めて、家具などは置けるかという視点に気をつけたいところです。
家具や家電といったものは、ある程度、規格でサイズ感が決まっています。何センチかの違いは、メーカーや物によっては当然ありますが、日本の住宅事情は狭いという事を各メーカーさんはわかっているので、桁外れにサイズがめちゃくちゃ大きくなることも、あまりありません。仮に大きくしてしまうと、置けないために、売れないからです。
なので、電気屋さんの広告などに書いている寸法なども一度目にしていただくといいかもしれません。同じような商品であれば、似たような寸法感で商品が発売されていることを実感してもらえるのではないでしょうか。
新築した家に、長い目で見て、使いやすくする意味でとても重要です。
最後にまとめたいと思います。
≪まとめ≫
以上です。これらは、物を長く大切に使い、必要なときに入れ替えなどもしやすくする意味で、ご参考までに。
ちなみに、A(エー)ホームでは、この【持ち込み家具】のリスト作成を、間取り作成の前の段階から、使い方・使う頻度・日々の家事での考え方などもヒアリングして設計するようにしています。
仮に、先ほどのテレビの事例みたいに、持っていく家具の端っこが窓にあたってしまってうまく置けない等となってしまうと大変なので。
また、家事の考え方・希望のライフスタイルなんかも掘り下げれば掘り下げるほど、その方にとってふさわしいピッタリな間取りのプランなども変わってくるはずだと思うからこそ、しっかり聞き、しっかり把握することに時間をかけてご提案を作っていきたいのです。
カユイところに手が届くような設計的な配慮なんかは、プランや打合せ時間・回数がある程度規定で決まっている大手住宅メーカーなどとは違い、中小企業だからこそかなと思います。
お施主様と会話する事にたっぷり時間をかけて、お施主様が日々抱えている問題を抽出し、一緒になって考えて解決するという“施主にとことん寄り添う設計をする”という事は、地域工務店・建設会社の一つのカタチなのかなと思います。


(下記、実際に組み込んだ家具の事例集)
今回はそれらをきちんと早い段階で把握しておきましょうというお話です。
意外と引っ越し前等の差し迫ったタイミングになるまで、細かく気にすることがない方が多いと思いますが、設計の打合せに入りはじめる早い段階で、一度リストやメモを作って、新居で想定される状況を整理して打合せに望まれることをオススメします。
●何を持っていくか?
●何を捨てるのか?
また
●買い換えるものは何か?をハッキリさせる
こういうことは設計的な面・経済的な面、両方から見て大事なコトです。
例えば・・・
テレビも引っ越しを機に、コンパクトだったものから、50インチ以上のものに買い替えようかなと考えているような場合、テレビとテレビボードを購入して、配置したあとで、その後ろの窓に端っこがかかったり、当たったりする場合が分かったなんてこともありえます。
また、
マイホームを新築する際は、かなりの出費が重なります。今一度立ち止まって、使えるものはないか?と考えてみることもいい機会となるでしょう。
そのうえで、買い替えが必要なものであるならば、それらを新しく買う費用も、マイホームの資金の計画に盛り込んで考えておくことが大事です。
そして、ある程度、家の中の家具・家電の持ち込みの予定が決まったら、次の工程になります。
今度はその家具・家電の寸法サイズを把握しておきましょう。
簡単なメモ程度でいいので、
縦(奥行)×横(横幅)×高さ
を控えておきましょう。この寸法を設計士に伝えると良いと思います。
ハイツやアパードなどに住む際は、状況に合わせて何とかしながら住むしかないのですが、
注文住宅の場合、新しくゼロから作り上げていくので、持っていくことが決まっているものは、それに合わせて周囲も設計して、組み込んでしまうビルトイン家具のような考え方で設計してしまえるのです。
(これも注文住宅ならではの醍醐味の1つです!)

もちろん、将来の家具の買い替え・入れ替えも想定して、できれば両サイドに手が入るように、横幅+5cm程度ずつスキマももうけたいので、その分も含めて、家具などは置けるかという視点に気をつけたいところです。
家具や家電といったものは、ある程度、規格でサイズ感が決まっています。何センチかの違いは、メーカーや物によっては当然ありますが、日本の住宅事情は狭いという事を各メーカーさんはわかっているので、桁外れにサイズがめちゃくちゃ大きくなることも、あまりありません。仮に大きくしてしまうと、置けないために、売れないからです。
なので、電気屋さんの広告などに書いている寸法なども一度目にしていただくといいかもしれません。同じような商品であれば、似たような寸法感で商品が発売されていることを実感してもらえるのではないでしょうか。
新築した家に、長い目で見て、使いやすくする意味でとても重要です。
最後にまとめたいと思います。
≪まとめ≫
持ち込む物の量や、サイズを把握することは大事です。
①新居で使えるものがないか、再度確認する。
②持ち込むものが決まったら、サイズをメモして整理する。
→設計士に伝える。
②サイズがわかれば、配置したい場所を決め、
その寸法に両サイドに+5cmずつ空け、
手が入るようにしておく。
以上です。これらは、物を長く大切に使い、必要なときに入れ替えなどもしやすくする意味で、ご参考までに。
ちなみに、A(エー)ホームでは、この【持ち込み家具】のリスト作成を、間取り作成の前の段階から、使い方・使う頻度・日々の家事での考え方などもヒアリングして設計するようにしています。
仮に、先ほどのテレビの事例みたいに、持っていく家具の端っこが窓にあたってしまってうまく置けない等となってしまうと大変なので。
また、家事の考え方・希望のライフスタイルなんかも掘り下げれば掘り下げるほど、その方にとってふさわしいピッタリな間取りのプランなども変わってくるはずだと思うからこそ、しっかり聞き、しっかり把握することに時間をかけてご提案を作っていきたいのです。
カユイところに手が届くような設計的な配慮なんかは、プランや打合せ時間・回数がある程度規定で決まっている大手住宅メーカーなどとは違い、中小企業だからこそかなと思います。
お施主様と会話する事にたっぷり時間をかけて、お施主様が日々抱えている問題を抽出し、一緒になって考えて解決するという“施主にとことん寄り添う設計をする”という事は、地域工務店・建設会社の一つのカタチなのかなと思います。


(下記、実際に組み込んだ家具の事例集)
吹抜け的な天井のリビング空間と、カフェ風の内装が笑顔を運ぶ 長期優良住宅の約31坪の長期優良住宅の平屋
(↑:家具屋さんで購入した食器棚を、新居でも活用すべく、寸法を測り、ビルトイン家具のようにスッポリと入るように、キッチンメーカーのカップボード・持ち込みの食器棚を一体に使えるように設計しました。)
約45坪の想いと夢をふんだんにつめこんで、家族が笑顔になるナチュラル&シャビー・モダンなお家
(↑:こちらも家具屋さんで購入した食器棚を、新居でも活用すべく、寸法を測り、ビルトイン家具のようにスッポリと入るように設計しました。キッチンメーカーのカップボード・持ち込みの食器棚をサイズ感やテイストも揃えて設計しました。)